
見た目がかっこよくても、その会社らしくない、コピー表現とデザインがマッチングしていないなど、そのような会社案内が非常に多い。課題から裏付けられた解決策に紐づいたコンセプトが出ていないままにデザイン作業を行うと、こうした惨状になることがよくあります。当社のサービスでは、お客様から突然、『デザインを見たい』といわれる場合、このことからも、お断りをしています。当然、デザインは重要ですが、私たちが考えるデザインとは、そのような表層的な部分だけではなく、コンセプト、構成、コピー、写真などのあらゆる素材も含めた表現の大局にあると考えているからです。

構成、コピー、写真、ビジュアル…それらの要素がコンセプトとぴったりマッチングしたとき、そのデザインには必然と人と人とのコミュニケーションを生み出します。私たちは会社案内を説明する人(お客様)とそれを説明される人(お客様のお客様)とで、自然なコミュニケーションが生まれるようなデザインをめざして制作を行っています。理解しやすく共感を促すデザインこそが、真の「機能するデザイン」と考えています。

コミュニケーションを生み出すのは。対「人」に対して、もうひとつ忘れてはいけないのが、対「自分」。機能するデザインとは、対「自分」において、必ずモチベーションを生み出します。使用している本人の心を動かし、自分の仕事に誇りと意欲を与えます。「自分のしている仕事って、こんなにすばらしかったんだ」と再認識することもできます。現在のあなたの会社の会社案内を、家族の人に見せたことはありますか? 私たちは、新しい会社案内ができ上がった時には、お客様よりも、まず「自分の家族に自慢したくなる」。そんな会社案内を常にめざしています。
